続・教師×生徒【恋愛物語】
「また来るんだろ?」


「うん…一週間後にまた来るって。それまでにお金を準備するように言われた。」


「じゃぁ〜、どうしても抜けられない用事があるから日曜日にして欲しいって連絡するんだ。
お金を持ってくって言えば、そこは許してくれるだろう。
そして、俺には知られたくないからって言って外で会う約束をしろ。そしたら俺が一緒に行くから。
連絡できるか?」


「うん…明日、電話する。」


「よしっ!それで決まり。
もう悩まなくていいからな。」


そう言ってもう一度あたしを抱き締めた慎吾。


慎吾の腕に包まれてあたしは慎吾の愛情の深さを感じた。



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