続・教師×生徒【恋愛物語】

｢目、覚めた？｣


｢もう一回キスしてくれたら覚める。｣


そう言った慎吾にもう一度キスをした。


｢おはよっ。｣


｢おはよぉ〜。菫のキスで目覚めるのが一番いいな。｣


そう言って慎吾は起き上がった。


｢ホラッ！朝ごはんできてるから、顔洗ってきて。｣


毎朝、こんな感じで慎吾を起こすあたし。


こんな小さな事でも幸せ感じちゃうんだよねぇ〜。


慎吾の寝起きを毎日見れるってのはあたしの特権。それが嬉しくて仕方ない。


洗面所から出てきた慎吾は必ず最初にあたしの所に来て抱き締めてくれる。


そしてキスをして２人で同時に『おはよっ』って言うんだ。