タイムリミット~私の願い~
しばらくすると、隆哉が戻ってきた。
なんだか複雑な表情で。
なんて、答えたのかな。
やっぱり、いつもみたいに、『今、彼女とか興味ないから。』とか言って、断ったのかな。
けど、今回わあの川島。
OKしたのかもしれない…。
気になって仕方がない私わ、隆哉に聞いていいのか、聞いちゃダメなのか迷っていた。
そんなあたしを見て、愛莉が「聞きたいんだったら、今聞きなよ。
後で、他の人からOKしたって聞いたら、へこむでしょ?」
そういって背中を叩いてきた。
「痛いよ!でもまぁ、聞いてみるよ。」
あたしわ愛莉にそう言って、隆哉のところへ歩いていった。
隆哉わまだ1人で、席についている。
「たーかやっ」