タイムリミット~私の願い~
「そういうことだから!
じゃ、俺戻るわぁ!」
それだけ言って、隆哉わ校舎の方に戻って行った。
もう授業始まってるのにな。
てか、今のわ何!?
あたしわ弱々しく、その場に座りこんだ。
あんまりにも急で、よく分かんない。
嬉しいけど、あんまり今の状況が読み込めなくて、喜べられない。
とりあえず、嫌われてないってことだよ…ね?
それどころか、隆哉あたしのこと友達以上になりたいんだ……
そう考えた瞬間、顔が急に暑くなってきた。
隆哉わあたしのこと、好きなんだ!!
あたしと隆哉、両思いなんだ!!