タイムリミット~私の願い~

もう一度



「なつみ~早く起きなさいよぉ~
学校に遅刻しちゃうんじゃないの?」


下の方からいつもよくきく声が聞こえる。

「……お母さん」



お母さん?


ガバッ

急いでベットにおいてある目覚ましを見てみる。


「嘘……」

目覚ましがさす日付わ、7月3日。

確かあたしが死んだのわ7月2日。


時間が進んでる。


本当だったんだ。カタジーナが言った事。
あたし一週間で、隆哉に思い伝えなきゃいけないんだ。



そうと分かれば早く学校に行かなきゃ。
早く隆哉に会わなくちゃ!!


だって時間わたったの一週間。



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