神人~神人になった理由~
「自分でどうにかしろって事か…。厳しいな」
バースは頭を掻きながら、立ち上がった。
「やってやるか」
あいつは殺そうとして来たけど、バースの事を信じてくれた。
なら大丈夫だ。
その時、街の広場から凄い地鳴りが聞こえた。魔獣だ。
「来たか」
バースはニッと笑い、神剣を抜いて広場に向かって駆け出した。
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