あたし彼氏。オレ彼女。

クリスマスパーティー


《美知琉side》



あたしが目が覚めたとき、郁はあたしの寝てるベットに寄り掛かって寝てた。


時計を見ると13時。


郁ん家に来たのが11時くらいで何かいろいろ話してたら一時間くらいたって寝たから…


一時間…?

人ん家に来て寝るって失礼じゃない?


ま、いっか…。

今のあたしは郁だし?
手伝うのとかは美知琉である郁の仕事だし。


にしても郁の家族明るい人たちばかりだったな。


お母さんは若いし、お姉さんは美人だしにこやかだし、お兄さんも優しそうだった。


良い家族の中に生まれたね、郁は。


あたしも兄弟ほしー!





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