あたし彼氏。オレ彼女。


リビングに着けば豪華な食べ物がテーブルに並んでた。


郁のお母さん、料理上手なんだ…。


美味そうっ!!


「ほら、座って?郁、美知琉ちゃんを座らせて」


「…………」


「郁依っ!」


…ああっ……
はい。あたしでした。


「い…美知琉ちゃん、こっち…」






全員がテーブルに揃い、グラスを持ったところで始まった。


話しによれば毎年やってるとか。


「でわ!毎年恒例クリスマスパーティー始めます〜!」


「「「「「「乾杯〜!」」」」」」



始まりました。
クリスマスパーティー。


このあと…


大変なことになるとは知らずに……。





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