あたし彼氏。オレ彼女。


「なにやってんのぉ!!」

俺は急いで奴から美知琉を引き離した。


だってだって!


美知琉のやつ、潤兄にまでキスしようとしてたんだぞ!?


いくら俺の身体だからっやっていいことと悪いことがあるだろ。


もし俺達が戻ったときに思い出したらあんなことがあったんだ―…


って思うだけで吐き気がする。


ましてや潤兄と……



オ゛ェ……。



そして美知琉はまた誰かにと走っていく。


皆酔ってるから受け入れてるし!


駄目っつってんの!


俺の彼女なんだから!


「郁〜なにすんのよ〜あたしは亮介だけ〜!」


また夏姉んとこいくか!





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