あたし彼氏。オレ彼女。
ベットに添い寝をするように美知琉の隣に寝転んだ。
「キスは駄目だろう。皆のまえでも、人にするのも」
ボソッと呟いたつもりが意外とでかかったみたいで美知琉の目がゆっくりと開いた。
「いく?」
「…ごめん。起こした?」
んーん。と言うように首を振った。
今年のクリスマスパーティーは災難だったな。
来年は美知琉を連れてったとしても酒だけは飲ませちゃいけない。
すると美知琉がいきなり抱き着いてきた。
「…いく〜…大好きよ…」
「俺も好きだよ」
そう言うと美知琉からの甘いキスがきた。
…災難でも微妙に良いことありました。
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