あたし彼氏。オレ彼女。

唇と唇を重ね合わせて


何度も角度を変えながら




甘い甘いキスをした。











いつの間にか、あたしたちはベッドの上で…

それでも郁とキスを交わしながら、あたしは郁を受け入れてた。




「…誰か来ちゃうよ……」


「来ないよ。うちの家族、うるさいけど勝手に部屋には入って来ないから」


ならいいけど…。


「…美智琉…」


優しい声に吊られて顔を上げれば、優しく微笑む郁がいた。


「…ずっと、一緒だからな…」


「…うん」



また口づけをする。



さっきよりも、大人なキスをぎこちなく繰り返した。













「郁ーーーっ!!!!」




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