あたし彼氏。オレ彼女。


「何かあったら言えよ。ちゃんと聞くから」


あら…優しいんだね。
流石、郁の友達。


何か…郁のお兄ちゃん的存在?


「ほら!もう本当に早くしろ!皆、行っちゃっただろ」


ま…待ってよ。


あたし、郁の身体見たことないんだから着替えるとか無理にきまってんじゃん。


でも、着替えないと…。


胸があるわけじゃないから…いいよね!?


ごめんなさいっ郁!


着替えます!



あたしはさっさと着替えて体育館に行った。






郁より冷静でさっさと着替えを済ませた美知琉であった。





.
< 61 / 190 >

この作品をシェア

pagetop