Happy Days
「知っててそういう関係をもってたなら最低だけど、あみは何も知らずに純粋にそいつのこと好きだったんだろ?だったら仕方ねえよ!俺が大事にする事の本当の意味教えてやるから!だから俺と付き合ってみない?」




「えっ?!でも…出会ってからまだ2回しか会ってないんだよ。私でいいの?」



「あみがいいんだ!確かにまだ2回しか会ってないし、あみの全部を知ってるわけじゃねえけど、俺はあみのこともっと好きになる!そう思えるんだ」



「嬉しい!私でよかったら彼女にしてください!」



「じゃぁ今からあみと俺は彼氏と彼女な!」


「うん!」



私は幸せの絶頂にいた

嬉しくて幸せで涙が出た
泣いてる間あつしが頭をなでてくれた



その時あつしの手が私に触れるのと同時に何か堅い感触があることに気づいた



「あつし指輪かなんかしてる?」


「あ…うん…まぁ」



微妙な反応にさらに問いただそうとした時あつしがコソコソしてる気がした
「何してんの?」


「何でもないよ!」


「あやしい〜彼女に隠し事?大事にするって言ったのに〜!」


「別に何も隠してないよ!ほら!」


差し出された左手の小指には指輪があった
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