Happy Days
お母さんが立ち上がり何かを持ってきた
「これ受け取って。あなたが持ってるべき物だと思うの」
そう言ってあつしのお母さんが差し出した大きめの箱
箱を開けると様々な物が入っていた
その中に七夕の日に書いた私とあつしの短冊があった
何で保管してあるの?
保管してるなんて一言も言ってなかったのに…
驚く私にお母さんは一つ一つ説明をしてくれた
「その短冊はね。あつしが大事にしてた物なのよ。仕事から帰ってきて疲れてる時とかによく短冊を見てはニヤニヤしてた」
お母さんはあつしのその時の顔を思い出したのか優しい顔で話を続けた
「あまりにもニヤニヤしてるから、気持ち悪いよ!って言ったら、この短冊は俺の大切な人が書いてくれた物だからこれ見てると幸せな気持ちになれるんだって、だからニヤニヤしちゃうんだって言ってたわ」
私は話を聞いて幸せな気持ちなった
私もあつしを幸せな気持ちに出来てたことがすごく嬉しかった
「小さな袋が二つ入ってるでしょ?」
お母さんの言う通り小さな巾着が二つ入っていた
かわいらしいピンクと白の巾着
「これ受け取って。あなたが持ってるべき物だと思うの」
そう言ってあつしのお母さんが差し出した大きめの箱
箱を開けると様々な物が入っていた
その中に七夕の日に書いた私とあつしの短冊があった
何で保管してあるの?
保管してるなんて一言も言ってなかったのに…
驚く私にお母さんは一つ一つ説明をしてくれた
「その短冊はね。あつしが大事にしてた物なのよ。仕事から帰ってきて疲れてる時とかによく短冊を見てはニヤニヤしてた」
お母さんはあつしのその時の顔を思い出したのか優しい顔で話を続けた
「あまりにもニヤニヤしてるから、気持ち悪いよ!って言ったら、この短冊は俺の大切な人が書いてくれた物だからこれ見てると幸せな気持ちになれるんだって、だからニヤニヤしちゃうんだって言ってたわ」
私は話を聞いて幸せな気持ちなった
私もあつしを幸せな気持ちに出来てたことがすごく嬉しかった
「小さな袋が二つ入ってるでしょ?」
お母さんの言う通り小さな巾着が二つ入っていた
かわいらしいピンクと白の巾着