俺様ヤンキー先生

優夜side

「おっせーよ!!電話するっつったろ!」




『お風呂入ってて…!ごっごめんなさい……。』






麗の怯える声を聞いて、俺ははぁ~っと息をはいた。




「で、土曜日デートできる?」


『もももちろん!!!』





「クスッ♪どこ行きてぇ~?遊園地とか生徒がいそうなとこは駄目だけどさ、ちょっと遠いとこなら連れてってやれるけど。」







『えっあの……じゃ駄目…?』




声がちっさすぎて聞こえなかった。


「は?もっかい言って!」







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