愛する資格を...

勇人さんが小走りして仲間の元へ戻る姿をみて
私はハァッ..とため息をついた。

そして私は彼らと同じ駅で電車をおりた。

その時私は気付いていなかった。

私の去る後姿をじっとみていた人がいたことを。

私たちはそんな微妙な出会いだったね
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