ぁたしの騎士【完】
なんか痴漢から守ってくれるとかさぁッ

王子様っぽいよぅッ!!!

「ぁ…ありがとうございます!」

その時王子様は私の手を取った。

「お迎えにあがりました。由香里お嬢様?」

え?なんであたしのこと知ってるの?

「私、本日から由香里様の執事になります、五十嵐唯杜です。」

「ふぇ…あなたが執事さん?」

「はい。五十嵐とお呼びください。」




これがあたしと五十嵐の出会いだった。
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