ぁたしの騎士【完】
「ここがあたしの部屋だから。入って??」

「あ、はい。」

ガチャッ

扉を閉めた瞬間、五十嵐はベットへダイブした。

「はッ?五十嵐何やってんの!!?」

あまりの出来事にあたしは軽い敬語を使うのを忘れていた。(オイ。)

「え?寝てんの。」

五十嵐も敬語を使ってないのがわかるのはもう少し先だ!!

「執事ってさぁ~あの○○ちゃんの執事みたいなんでしょ?何してんの。」

「だぁってだるいんだもん!!敬語とか。」

「えぇ~…執事ってそんなもんなの?」

なんか夢(?)が壊された気がする!!

「多分俺だけじゃねぇ?」

「えぇ~…」

ますます意味わかんなくね~?(バカ)

「でもさ~だるくてもあたしだってお嬢様頑張ってやってるんだよ??」

「知ってるけどさ~」

「つぅかベットおりろ!!汚れるだろバカ!!」

「はぃはーい。」

これは…本当に執事なのか?

なんかそっから疑わしくないか?

「ねぇ…五十嵐だよね??人間違いじゃないの??」

「僕が五十嵐唯杜ですぅ~。」

ほら、執事免許。

と見せてくれた執事免許。

まぁ五十嵐は執事だったわけだが、もっと驚くべきところがあった。

「…ねぇ五十嵐…」

「ん?」

「五十嵐ってさ…何年生??」

「中学二年生!!だけど?」

「えぇぇぇぇえええッ!!!」

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