ぁたしの騎士【完】
「ちゅちゅちゅちゅちゅーに!!??」

この五十嵐中二!?

ありえねぇぇえッ!!

「超老けてんね!」

「大人っぽいって言えよバカ!」

そういえば年とか全く考えてなかった!!

「まぁいいや…や、よくないか?」

「ねぇ、ゅうことそれだけ?」

「は?」

「中二が勉強教えられんの?とか学校はどうしたの?とか聞いてこないわけ?」

「そッそういえば!!なんで!?」

確かに勉強のための執事なのに中二はいらないよなぁ!でも顔かっこぃいしなぁ!

ってそれは関係なくて…

いやでもかっこぃい!!(バカ)

「よくぞ聞いてくれました★」

聞いてほしかっただけか?なんかそういうとこでガキだな。うん。

「俺さ~正直高校のベンキョ頭入ってるわけ。あの斉川学園中等部入学試験全部満点取ったってアレ俺だもん!」

「ひゃぁ~漢字きめぇぇえッ」

※斉川学園中等部とは。現実世界で桜○とか開○とかそんぐらいのレベルってことで。

「ぃやいやそこじゃなくてさ?まぁ中学は俺が頭良すぎて特別扱いですし適当に週2ぐらいで通いますよ。」

はぁぁああ~…勝ち組って感じだぜぇ!!顔!!(まだそこに引っ掛かる)

「じゃぁ…五十嵐。よろしく…!」

「反応ないわけ?中二に教えてもらうとかプライド的に無理だわ~みたいな。」

「そッそういえば!!」

まぁでも…話聞いてるとあたしより頭よさそぅだよね~(泣)

ぃやでもさ…

とか百面相していると。

「お前…そうとうなバカだな!」
< 7 / 33 >

この作品をシェア

pagetop