茶の人生
よっよし!!
これでもう大丈夫だな!!







と思ったつかの間!!







ドカーン!!バタバタバタ!!







リビングのドアが開いた。







そして人が倒れてきた。







『いった…。』







ってえ゛~!?
入って来ちゃったよ!!







『あ゛!や゛っぱり゛ごごにい゛だん゛だな゛!!』







え?なんて???







女が立ち上がった。







見たところによると、
50代ぐらいの女だった。







あれ、何かこの顔どっかで見たことあるような…







って言ってる場合じゃねぇだろ!!
早く逃げなきゃ!!







だけど、腰が抜けて立てない。







女が俺に近づいてくる。







もうすぐ、この世からいなくなると思うと泣けてくる。







俺も母ちゃんのもとへ逝くのか…。







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