茶の人生
可愛い我が子に
「ありがとう。あたしの大切な宝物…。」
ずっと考えてた言葉。
生まれてきたら、まずお礼を言おう。あたしのもとに来てくれてありがとうと。そう、決めてた。
『あっここの目のところなんか俺にそっくり!』
「鼻はあたしにそっくり!」
『きっと可愛いく育つね。俺と似てたら!』
「あはは!!
自分で言うなよ!!」
『あっそうだ。名前の事 だけど…。』
「あっ、そうだったわね。どうする?」
『それがね…いい名前思いついたんだ!!』
「えっ!?どんなん?」
『ジャッジャジャ~ン!!!』
夫が出したのは、『純』と大きく習字で書かれた紙だった。
「ありがとう。あたしの大切な宝物…。」
ずっと考えてた言葉。
生まれてきたら、まずお礼を言おう。あたしのもとに来てくれてありがとうと。そう、決めてた。
『あっここの目のところなんか俺にそっくり!』
「鼻はあたしにそっくり!」
『きっと可愛いく育つね。俺と似てたら!』
「あはは!!
自分で言うなよ!!」
『あっそうだ。名前の事 だけど…。』
「あっ、そうだったわね。どうする?」
『それがね…いい名前思いついたんだ!!』
「えっ!?どんなん?」
『ジャッジャジャ~ン!!!』
夫が出したのは、『純』と大きく習字で書かれた紙だった。