天然100%

泣いた。


「…ごめんなさいっ!!」


言って、女の子はちょうど着いた駅に飛び出していった。

そして、

…あれ、この足元のカバン
もしかして忘れて行った?


途方に暮れて、俺は立ち尽くした。




















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