スカイ・フラワー
山地は注文したカレーをガッつきながら俺に話してきた。
「お前、高円寺フったんだってな」
一瞬、ドキッとした。長月の言葉が頭をよぎる。
「あ、あぁ…」
「まぁ…お前にはお前の道があるっていうか……俺は間違っちゃいないと思うよ。だから、三枝は気にすんな。俺の事とか高円寺の事とか…俺はいつまでもお前の親友だからな」
山地はこういう奴だ。人を思いやる気持ちは人一倍強いくせに、サバサバしてる。
そして、たまに臭い台詞をサラッと言ってのける。
「……ありがとう」
「じゃ、奢りって事でチャラにしてあげよぅ!」
おいっ山地。ほんの少しでも信頼した俺が馬鹿だったよ。
でも……
「…わかったよ」
それでも………
「やったねーー!」
………ありがとう………
俺の親友。
「お前、高円寺フったんだってな」
一瞬、ドキッとした。長月の言葉が頭をよぎる。
「あ、あぁ…」
「まぁ…お前にはお前の道があるっていうか……俺は間違っちゃいないと思うよ。だから、三枝は気にすんな。俺の事とか高円寺の事とか…俺はいつまでもお前の親友だからな」
山地はこういう奴だ。人を思いやる気持ちは人一倍強いくせに、サバサバしてる。
そして、たまに臭い台詞をサラッと言ってのける。
「……ありがとう」
「じゃ、奢りって事でチャラにしてあげよぅ!」
おいっ山地。ほんの少しでも信頼した俺が馬鹿だったよ。
でも……
「…わかったよ」
それでも………
「やったねーー!」
………ありがとう………
俺の親友。