Valuable





優希とはメールとかしか
の付き合いになっていた



でも、全然寂しいとか逢いたい
なんて気にならなかった




次の日なにかひっかかってて
私は機嫌がかなり悪かった




別に誰に当たったって訳ぢゃなかった
でも何か悔しくて怖くて悲しかった




「今日安藤キレてたっしょ?」




練習が終わって竜に言われた




「うん…よく解ったね〜笑」




「練習中オーラがでてたもん!それに
安藤ってキレてる時の顔こんなんだぜ?」




そう言って変顔をする竜



思わず笑ってしまった



竜といるとイラついてたこと
なにもかも忘れて笑っていられた





やっぱり竜は最高だよ





< 11 / 13 >

この作品をシェア

pagetop