Valuable





「…あっ安藤!」





そこに居たのは隣のクラスの
坂下 優希 サカシタ ユウキ




「俺さ!安藤のこと好きなんだけど
付き合ってくんね?」





優希とは、漫画の話で盛り上がったりして
仲良いっちゃ仲良い友達だった。




私は何も言えずに立ち尽くしたまま


「返事!待ってるから!!」




そう言って部活に行ってしまった





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