先生×自分×男子
また横になっていると…

木田先生が来た。


…!!やっぱ来たか!


溝川め…

木田先生を利用して自分まで来ようとしたな。



「宮沢、大丈夫か?」
「はい」



起き上がって返事をした。



「さっき、寝顔見に来たんだよ?」


知ってるし。

てか、いちいち言わなくていいし。



もう一度、熱を測ってみると…まだ熱があった。



「んー…じゃ、帰ろうか。僕、送ってくから」



吉田先生が、言ってくれた。



「そこまでお世話に…」

「いいから」


そう言ってくれた。



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