先生×自分×男子
†変化し始めた†
「要…自分は、これから…この姿で生活する。自分らしい自分を…」



要の目を見て言った。

本当なら、目なんて見られない。



「…おう」

要が自分を引き寄せた。


頼り過ぎは、ダメ。


なのに、なのに…


「要…こんな自分だけど、よろしく」


「ああ」


要は握手してくれた。


誰かに頼ること。


それは、いけないことじゃない。


それは…三人が教えてくれた。



ありがとう…
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