先生×自分×男子
「あの…」

「貴志って呼んでね♪」


なんか、この笑顔って…?

どっかで見たなぁ…


「南ちゃん。ここにねぇ、私の息子がいるんだよ?」


「…ご子息が?」



大金持ちの息子が、なんでこんな平凡な学校に?



「うん」


ニコッと微笑みながら、頷いた。



「そうだ!南ちゃん、私は…これから仕事だから、良かったらメールか電話してね」



小さな紙にアドレスと電話番号が書いてあった。



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