先生×自分×男子
―昨日―


先生達が、まだ来なかったとき…


「南ちゃんは、誰が好き?」


「……」


考えたけど…

分からない。


「ふふ。でも、僕的には…南ちゃんが僕を《お義父さん》って…」


浮かれた顔で、言った貴志さん。



「…そうですね…自分も貴志さんを、そう呼びたいです」



ニコッと微笑んだ。


「ああ!早く呼んでもらいたい!」


…それが…昨日の記憶…
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