先生×自分×男子
「本気だったのよ!?なのに……私は、あの男を殺したわ。りぃちゃんまで、出てきたから…仕方なくね…」



―パンッ!―


平手打ちをした。

怒りが、ピークに達した。



「馬鹿じゃないの!?…そんなことで……あんたが、死ねば良かったのに!!」



…返して欲しかった。

あの幸せを。


あの時を。



おばさんは、何処かに走った。


走り去った。


翌日、彼女は…

海で亡くなっていた。



…なんで?

幸せじゃダメなの?

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