先生×自分×男子
「あの…先生、お話したいことが…」


「じゃ、ここじゃなんだし」


近くの資料室に入った。


「どうかした?」


「えと…お話にくい事なんですが…」



言える…かな。


「?」


「実は……」



今日の朝の話をした。


けど…いきなり父になるとか…


驚いた。


「―ってわけで」


「……驚きだね」



気まずいなぁ。


どうしよ?


そんなことを考えていると先生の顔が真っ赤になった。


―え?―
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