先生×自分×男子
校門の所には、木田先生がいた。


「おっ!おはよう。早いな、高城」


「おう、南の為に早く起きてみた」


え…?自分の為?やめてよ。そういう、誰かの為とか考えられないよ。


「あ、宮沢。昼休み…教官室に来てくれ」


「はい」


昼休みかぁ。
ちょっと寝たかったなぁ。寝不足だし。
教室に着いて席に着くと…後ろから要に肩を突かれた。

「なに?」

「詞って…どう書くの?」


…詞って。あんた…まず、それ出来ないとバンド組んでても仕方ないから!


「あー適当に」

「本当に、お前適当に言ったろ?」


ばれたか。だって、人それぞれじゃん?

「自分の気持ち書きゃいいじゃん?」

よく分からないけどさ。


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