先生×自分×男子
「あ…迷惑かけて…」


「ううん。それより…」


ちらっと、後ろを見たお父さん。


「…誰か…」


「男だよ」


小声で話をした。



「いつから?」


「…さっきからだよ。さぁ…帰ろう」


車に乗り込み、相手から見えないように後ろを見た。



確かにいる。

怪しい男がいた。
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