先生×自分×男子
「あなたが悪いのよ?要を奪うから!」


奪う?奪ってないけど。


「私は、要が好きなの!…好き…なの」



バッグから、ナイフを取り出した。


「!」


「あなたが、いる限り…私達は、幸せになれない」



じりじりと近づいてきた。



「…刺すわよ?」

「刺せるもんならねッ!!」


椅子を蹴って、怯ませた。
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