先生×自分×男子
「きゃあ!!」


きゃあって…自分、一回も言ったこと無いよなぁ。女の子らしくないよな。
そんなことを考えながら、避けていた。
安達さん。あなたは、絶対に後悔してるはず。


こんなことしても、要が好きになってくれるなんて…思ってないでしょ?



「あなたなんか…あなた…なんか…」



安達さんのナイフの刃を握った。



手からは、血が落ちた。


「ちょっと…!手…」

やっぱり…ね。
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