先生×自分×男子
「要?」


「…南?」


「……」


「…いってーし。何、ここ?」



キョロキョロと周りを見渡していた。



「事故ったんだ。俺…まぁ、生きてっからいいか!」



馬鹿。



立ち上がって、要を抱きしめた。



ただ、強く抱きしめた。


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