先生×自分×男子
†押し潰されそうな心†
泣き叫んだ…
泣いても戻れないのは知ってた。

誰かを求めてる?多分、求めてる。

誰か、来てほしい…そんな想いが心の隅にあった。

ずるいよね…
勝手に怒って、勝手に泣いて……

頼ろうなんて汚いマネして。


もう、全てが嫌になる。こんな自分が大嫌いだ。多分、昔から嫌いだと思う。
がたがたと窓が風の勢いで大きく震えた。


もう…嫌だ…やだよ…


偽りの姿で、生きてきた自分。

本当の姿は…今、どこにあるだろう?
何にでも姿を変えることが出来る自分。まるで色を変えるカメレオンだ。


< 47 / 524 >

この作品をシェア

pagetop