先生×自分×男子
「高城の奴…やってやるか」

…?振り返ると要を突き飛ばそうとしていた。

「要ッ!!」

走って、落ちる要の腕を掴んだ。
必死だった。

だから、必死で要を抱きしめて…

―ズダンッ―

壁に背中をおもいっきりぶつけた。

「―ッ…」

「南!」

ずきずきとする…
そして、要が必死に自分を呼びかけてくれてるけど…

意識を失った。
< 499 / 524 >

この作品をシェア

pagetop