先生×自分×男子
こんな風にさせたのは自分だ。
すまない。

さっきの男達が私の横を通り過ぎる時、言ったんだ。

《高城の奴、宮沢さんといすぎなんだよ》

お前達なんて、どうでもいい。
悪いか?いすぎて悪い?

自分が、要の傍にいただけ。
なのに…勝手な逆恨みをされて…

ゴメンね。要…

「要…」

「南」

「ん?」

そっとキスされた。いつもなら拒むのに…何故か、拒めなかった。

ただ受け入れていた。
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