先生×自分×男子
しばらくすると、先生が来た。

「いきなりゴメンね」

「いえ」

後で読めるからいいや。多少気になるけど…

「じゃ、行こっか」

「はい」

先生の車に乗り込んで、先生の家に向かった。

先生の家の中に入ると、いきなり後ろから抱きしめられた。

「先生…?」

耳に息を吹きかけられた。
ぞくっとした。変な感じになる。

「や…あの」

先生は、自分をベッドに押し倒した。

怖くなった。
何故だか分からないけど…怖くなった。
そっとキスされた。優しく…

「先生…」

「告白の返事…聞いてもいい?」

…返事。

逃げたかった。
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