先生×自分×男子
†告白の返事†
「…」

部室の前まで来た。深呼吸をしながら、扉に手をかけた。

「…要!」

「おっ!来たか」

笑顔で要が迎えてくれた。
…って、なんで木田先生も?

「待ってられなくてな」

うう…
ドキドキする。
緊張する…

「あ…の…えっと」

さっきまで練習した言葉が出てこない。早く早く!!
出さなきゃ…


「南。落ち着け?」

「うん…」

もう一度、深呼吸をした。

言わなきゃ。

「要、先生…自分は―」


答えは、決まった。
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