先生×自分×男子
「先生?」

「大好き」

そっと唇を重ねた。長く続いたキス。

息が苦しくなっても、そんなの気にしなかった。

「宮沢さん、ありがとう」

ただそれしか言えない先生に、そっとそっと…優しくキスをした。

温かい。首に腕を回して先生を見つめた。


改めて、恋愛というのも悪くはない。

そう気がつけたのは、三人のおかげ。


ありがとうね。


先生と自分は、二人で空を見上げた。


大好きな空を大好きな先生と一緒に。


†完†

< 521 / 524 >

この作品をシェア

pagetop