先生×自分×男子
押し退けようとしたけれど…ダメだ。
殴れない…
力が入らない。

大切な人程…殴れないよ。馬鹿だよ、自分は。こんな感じだといつか、もっと痛い目にあう。

「晃っ」

先生の唇が、自分の唇に触れた。

最初は、触れるだけだった。でも…

だんだんと激しくなって口の中に温かい何かが侵入してきた。

「っ…んっ…」
息…危ない!ギブアップ!もうダメだ!やばい、やばいって!

「んー…」

先生が、どんどん口の中に侵入してくる。歯をなぞったり、舌を絡めたり。

「ぁ…ッ…」

ダメ…先生…
本当に、危険だよっ。息が続かない。離して下さい…

< 55 / 524 >

この作品をシェア

pagetop