先生×自分×男子
要と一緒に、クラスの皆のノートを持って職員室に向かった。

「お、サンキュ」

「有り難く思えよ!」
要がエラソーに木田先生に言った。
コントっぽくて面白い。

「お前ぇ…」

二人でコントをしているのを笑っていると…

「宮沢さん。何の話してんの?」

同じクラスで学年2位の矢賀君。1位は自分だけどね。

「ちょっと…」

クスクス笑いながら話をしていた。

「矢賀、口説くのか?」

違うクラスの先生が言った一言で、他の先生達も一斉にこっちを見た。

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