先生×自分×男子
†夏休み†
暑い中、運動部は汗をかきながら走り続けている。
頑張ってるねー…

椅子に座りながら、窓を開けて外を見ていた。


「あーー…南ぃ」

「なに?出来たの?」
「…出来てない」


さっき要に、自分が紙に問題を書いて渡した紙を自分に見せた。


白紙…
本当の馬鹿かもしれない。究極の馬鹿かもね。

「…これ、出来ない?」

「出来ない」


はぁ…

本当に…こいつは授業中、何を聞いてんだか…

よく高校合格したよね。
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