先生×自分×男子
放課後になり、また木田先生の手伝いをして職員室に寄ると、高城がいた。

「あ、真面目女!久しぶり!」


久しぶりって…ああ。朝から、いなかったしね。

「何?」

「俺と…」


なんだ?

「部活作ろうぜ!」

「…は?」

「だから!バンドでもいいから、歌…」


自分が…?
こいつ…頭、おかしいんじゃ?

自分に、そんなもの合わない。

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