HONEY HUNTER
「そういえば香花さんって何やってるの?」
「ぇ、え、スポーツですかっ?///」
「うん、俺サッカーだけど」
「あ、存じてます!!」
「ウソ、知ってたんだ!」
そ、そりゃあもうっ!!//
毎日欠かさず応援しに行ってますからっ!
「あ、そっか香花さんこの前いたよね。観客席から見えたよ」
「ぇ、え、えっ。そ、それっていつですかっ!?//」
「ん〜、確か・・・あ、そうだこの前の大会だったかな」
き、気付いてたんだぁ〜・・・///
ていうか観客席って結構遠いのに、私は気付いてくれたんだっ!
なんか、嬉しすぎてこのまま天に召されないだろうか心配になってきた(大丈夫か)。
「俺さぁ、無駄に視力だけは良いから遠い所も見えるんだよね」
「そ、そうなんですかっ!」
田沢先輩の目に私が映ってたと分かったら、嬉しくて嬉しくて。
そりゃあもう顔は真っ赤になった。
ピピピィーッ!!
「「!」」
「オイお前らっ!ちゅうもーく!」
後ろを見るとそこには体育の斉藤先生がいた。
タンクトップがいまいち似合っていない。
先輩に私の事、話せなかったなぁ・・・(泣)
「えー、今日お前らに来てもらったのは大事な話があるからだぁー」
「?」
みんながざわめきはじめる。
一体その斉藤先生が言う『大事な話』ってなんだろう?
「もうすぐ夏休みだなっ、お前らも気楽だろう」
沖縄行きたいなぁー・・・
私は空を見上げる、綺麗な青空だ。
「そこでだ、夏休みだからってグウタラさせないために校長先生から直々に提案を持ち出された」
「校長先生が直々にっ?!」
「そうだぞー、ありがたく思えー」
「あ、『あの』校長先生が・・・」
「すげー!」
途端に生徒達は盛り上がり始めた。
その校長先生というのは、この学園ではほとんど謎に包まれているという人で。
ある噂では学園の生徒に紛れ込んでいるらしい。
でもさすがにそんな事はないでしょ?
私もそこまで校長先生の事は知らない。
「で、提案というのは」
急にみんなが静まり返った。
心臓の音が響く。
「ぇ、え、スポーツですかっ?///」
「うん、俺サッカーだけど」
「あ、存じてます!!」
「ウソ、知ってたんだ!」
そ、そりゃあもうっ!!//
毎日欠かさず応援しに行ってますからっ!
「あ、そっか香花さんこの前いたよね。観客席から見えたよ」
「ぇ、え、えっ。そ、それっていつですかっ!?//」
「ん〜、確か・・・あ、そうだこの前の大会だったかな」
き、気付いてたんだぁ〜・・・///
ていうか観客席って結構遠いのに、私は気付いてくれたんだっ!
なんか、嬉しすぎてこのまま天に召されないだろうか心配になってきた(大丈夫か)。
「俺さぁ、無駄に視力だけは良いから遠い所も見えるんだよね」
「そ、そうなんですかっ!」
田沢先輩の目に私が映ってたと分かったら、嬉しくて嬉しくて。
そりゃあもう顔は真っ赤になった。
ピピピィーッ!!
「「!」」
「オイお前らっ!ちゅうもーく!」
後ろを見るとそこには体育の斉藤先生がいた。
タンクトップがいまいち似合っていない。
先輩に私の事、話せなかったなぁ・・・(泣)
「えー、今日お前らに来てもらったのは大事な話があるからだぁー」
「?」
みんながざわめきはじめる。
一体その斉藤先生が言う『大事な話』ってなんだろう?
「もうすぐ夏休みだなっ、お前らも気楽だろう」
沖縄行きたいなぁー・・・
私は空を見上げる、綺麗な青空だ。
「そこでだ、夏休みだからってグウタラさせないために校長先生から直々に提案を持ち出された」
「校長先生が直々にっ?!」
「そうだぞー、ありがたく思えー」
「あ、『あの』校長先生が・・・」
「すげー!」
途端に生徒達は盛り上がり始めた。
その校長先生というのは、この学園ではほとんど謎に包まれているという人で。
ある噂では学園の生徒に紛れ込んでいるらしい。
でもさすがにそんな事はないでしょ?
私もそこまで校長先生の事は知らない。
「で、提案というのは」
急にみんなが静まり返った。
心臓の音が響く。