HONEY HUNTER
「あ、風谷さんに香花さん」

・・・え?

「先輩おはよ」

こ、この声は・・・

「た、田沢先輩っ!??!///」

「おはよー香花さん(笑顔)」



ズッキュウウゥゥゥンッ



あぁ・・・
私もう死んで良いかも・・・

いや、ココで死んでたまるかっ!!(どっち)

「お、おはようございますっ!」

「先輩、朝練は?」

「ん?今日は無いよ」

「そ、そうなんすか・・・!!///」

「じゃ、お先に」


ニコッ


「あ、蜜、魂抜けてるよ」

「(とろけた)」



ガッ



「無理にでも引き戻してあげようか?」

「痛い痛い痛い痛いっ!!!て、手を離して!髪の毛抜けるっ!!(泣)」

く、黒名怖い・・・!
目のくまとかが余計に恐怖感を植え付ける・・・!!

「蜜、いい加減まともに喋れるようになったら」

「ぇええ!?む、無理だよっ!!絶対無理!!//」

「やっぱ髪の毛引きちぎった方が・・・」

「ぎゃあああぁぁっ!!!」

そう、私はさっきの田沢先輩にゾッコン。首っ丈だ。
ていうか格好良すぎです、先輩・・・!!///

「オラっ」

「だから痛いってっ!!(泣)」

そういうと黒名は手を離してくれた。
あ、あぁ〜・・・頭皮が、頭皮が焼ける様に痛いよおぉぉ〜・・・

「てか蜜、今日運が良いよね」

「な、なんで?」

「だって、いつも朝練で会う機会とかめったに無いし。応援しに行ったとしても、田沢ファンクラブの奴らが邪魔だし」

「奴らって黒名・・・」

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