シンデレラ物語―ラブコメ風―



?「そうですか(笑)」


『それより…あなたは?』



この屋敷に来て初めて見るイケメン君。馬鹿デカイ屋敷なのに人が少ないから珍しい。



もしかして、会長の友達かな?さっき、驚いていたしね。



?「あ…すみません。申し遅れました、私はこの屋「千春ー!!!どこにいるんだー!!?」



遠くからヤツの声が…


ちょっと、声がイラついてるみたいだから早く行かなきゃι


『あ。すみません!!アイツが呼んでるので私、行きますねっ!!!』



?「(…アイツ?ι)あ…ハイ。それでは、私はここで失礼します。」



『それではっ!!』



急いで声が聞こえるほうへ走った。



『ここにいるよー!!!』



そう叫びながら走っていく千春の後ろ姿を見ながら、男はクスクスと上品に笑っていた。



?「面白い人が来たな…」






―…


仁「お前、ウロチョロするな。」



ヤツのところに走っていった私は、デコピンされヤツの部屋に連れてかれた。



『なによ。今日あたしは休みもらったんだよ?何してようがいいじゃん!!ケッ…』



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