シンデレラ物語―ラブコメ風―


虎「やっぱりおもしろい方だ。改めまして、久遠家で執事をやらさせて頂いております津田 虎之介と申します。これからよろしくお願いいたします。」


これぞ執事!!という風貌で丁寧に挨拶をしてきた。


『こ、こちらこそよろしくお願いいたします!!』



すると、ヤツが耳元に口を近づけ…


仁「惚れるなよ…?ボソリ。」

カァァァーッ///


『だっから!!なんで、そんなことばっかり言うのよ!?///そんなに私って惚れやすいタイプに見えるわけ!?』


仁「別に?」



たく、なんなのよー…


再び、津田さんの方に目を向けると目をまるくして会長と私を見ていた。


『あの…?』


虎「あっ!!申し訳ありません。仁様が井上や高橋以外に女性と普通に話しているところを初めて見たもので…ニコリ。」


仁「なっ///別にコイツは女に見える以前に犬みてぇだからな…」


『ハァァァ!!?』


犬ときたかっ!!



虎「クス…ッ。」



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